SDGsの取り組み
1 9 0 5 年創業の旅行会社として、旅行にはじまり、今日ではビジネスから教育まで。
「交流に関するあらゆる分野のサポートを通じてお客様の求める価値の実現」を目指す日本旅行グループ。お客様の目的が異なっても、その価値の実現には、地球という大きな観光資源とそこに暮らす人々の幸福、そこから生まれる文化の豊かさが、
欠かせません。
そこで、私達は、
将来にわたり持続できる事業を見据えて、「人」「風景」「文化」を
テーマに、今できることを考えながらS D G s 達成に
取り組んでいくことを宣言いたします。
日本旅行グループのSDGs 宣言
- 健やかで、不公平のない、豊かで活力のある生活を創ります。
- 私たちに恵みを与えてくれる自然とその美しい景観を守ります。
- 個々の文化への理解を促し、平和で公正な社会づくりに寄与、貢献します。
日本旅行が取り組む各 SDGs における指針
主軸
SDGs の目標を達成するために積極的により良い商品の開発に努め、社会課題の解決に寄与、貢献します。お客様のご要望を大切にしながら、ツーリズムの背景にある文化にも目を向け、持続可能なツーリズムのご提案に努めます。
教育旅行の平和学習や国際旅行(インバウンド)取扱における多様な国、文化との関わりなど。私達のビジネスが持続可能になるためには、恒久平和の実現は不可欠です。
私達ツーリズム業界はお客様と関係施設、運輸機関等を結び、旅行を通じ感動体験を提供することで発展してきました。これからも、この原点を大切にし、すべての人々が幸福になれるよう、様々な課題の解決に寄与します。
人
お客様、関係施設、運輸機関そして日本旅行の社員が健康であり続けることが、ツーリズム業界が発展していくためには大切。そのために、健康経営を推進する旅行の提案や社内の働き方改革を推進します。
ツーリズム産業はホテル、運輸機関、観光施設、お土産などを販売する小売店まで多くの人が従事しています。私たちのビジネスが持続発展していくことで多くの人々が働きがいの持てる社会を実現します。
風景
ビーチリゾートでのアクティビティ、クルーズ旅行、流氷見学など、海という観光資源にも私たちは支えられています。その豊かな海を守っていくことが私たちのビジネスを発展させ 、最終的には地球環境を守ることにもつながります。
陸上の豊かな資源を活用し私たちは商品を作り、お客様に提供してきました。 また多様な生態系はかけがえのない観光資源であり、持続可能な利用をしていくことが不可欠です。
文化
旅行は、様々な文化を知り、学ぶことで相互理解、新たな交流、文化の融合、相互発展を促すことのできる教育の機会でもあります。子どもたちの教育を通して様々な文化の継承、発展を支援することにもつながります。
世界文化遺産、日本遺産などの地域に根ざす文化財の保護を行い、交流人口拡大を促します。また、オーバーツーリズム問題などの地域課題に積極的に関わり観光客と地域住民が共存できる街づくりを支援します。
「おもいやり」と「きずな」で人・風景・文化が共生する、サスティナブルな事業へ
「おもいやり」と「きずな」の精神は、交流を事業の柱としている私たちにとって、すべての事業の原点であり、原動力です。日本人が昔から大切にし、世界的にも共感しうるこの価値観をスローガンに、今、ツーリズムにできることを。お客様、パートナーの皆様、社員一同で、「人」「風景」「文化」の未来に貢献する活動を行ってまいります。